湖中 5月 30, 2020 目を閉じて言葉を失くして呼吸を止めて会いにきて夜の部屋は水で満たされ甘く溶けた月光が揺らめく呼ばれることのない名前ならもう捨ててしまおう両手を握りしめて頬を寄せ合って息遣いが聞こえるくらい暖かい闇の中に顔を埋めて私達は小さな双子になって深い原子の底へ落ちていくお互いの髪が揺れるくすぐったさに笑い合いながら 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ ラベル 詩 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
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