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いつも通りの



ずっと泣いているあなたに寄り添って、
自分の弱さを噛み締めていた。

希望も絶望もない、
私達は空っぽだった。

何度繰り返してきた言葉だろう。

濃い水の流れに肩まで浸かって、
凍えながら死んでいく。

この世界に留めておけるものなんて何もなかった。

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小さな腕で抱きしめて、

泣かないで一緒にいて。

頬に触れる布の感触や

くすぐったい君の香りが

私をここに留めてくれる。

バスタオルに包まれて、

青い光のなかで眠るの。


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