詩 3月 11, 2018 いつも通りの ずっと泣いているあなたに寄り添って、 自分の弱さを噛み締めていた。 希望も絶望もない、 私達は空っぽだった。 何度繰り返してきた言葉だろう。 濃い水の流れに肩まで浸かって、 凍えながら死んでいく。 この世界に留めておけるものなんて何もなかった。 --- 小さな腕で抱きしめて、 泣かないで一緒にいて。 頬に触れる布の感触や くすぐったい君の香りが 私をここに留めてくれる。 バスタオルに包まれて、 青い光のなかで眠るの。 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ ラベル 詩 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
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