先へ進む
目の前には七十の箱があって、
きっとそのうちの一つが正解で、
でもそれを選ぶことは決して無くて、
私はいつも同じ箱を選んで、
そしたらまた七十の箱が出てきて、
私はまたいつもの箱を選ぶんだろう。
一つ箱を選ぶたびに
景色は少しづつ変わっていって、
選ぶのに飽きてきた頃に周りを見れば
そこは見たことのない場所で、
私はずっと目を見張って
止まった物を眺めている。
気付けばあの子はあんな遠くに
ついさっきまで一緒にいたのに
もうどうやっても会えない所に
目の前にはまた七十の箱があって
そこから先は何も見えない
でも進むべき道は分かっている
それなら私はどこへだって行ける
そのどれもが私の道で
だから私は誰にでもなれる
目の前にはまた七十の箱があって
そこから先にすべてが見える
次はどこに進もうか
目の前には七十の箱があって、
きっとそのうちの一つが正解で、
でもそれを選ぶことは決して無くて、
私はいつも同じ箱を選んで、
そしたらまた七十の箱が出てきて、
私はまたいつもの箱を選ぶんだろう。
一つ箱を選ぶたびに
景色は少しづつ変わっていって、
選ぶのに飽きてきた頃に周りを見れば
そこは見たことのない場所で、
私はずっと目を見張って
止まった物を眺めている。
気付けばあの子はあんな遠くに
ついさっきまで一緒にいたのに
もうどうやっても会えない所に
目の前にはまた七十の箱があって
そこから先は何も見えない
でも進むべき道は分かっている
それなら私はどこへだって行ける
そのどれもが私の道で
だから私は誰にでもなれる
目の前にはまた七十の箱があって
そこから先にすべてが見える
次はどこに進もうか
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