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想いは形にならなくて
想いは形にならなくて
自分にだって見せられなくて
本当にそんなものがあるのかさえ
信じられなくて
もどかしくて
つらくて
不安で
本当はいつだって
泣き出したいくらい真剣で
草原に取り残された
風と眠る空の城を
水晶の輝きばかりが集まった
広がり続ける地下の湖を
夢見たことさえ
壊れていって
今はもう
暗闇に一人
ただただもどかしくて
前と後ろにしか動けない
この先に何があるの
私は何を見ているの
私は何かを見れているの
心細くて
だからこうして言葉にしてみるけど
そんなもの
何の保証にもならなくて
黒霧はまた
暗闇に呑み込まれていく
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