ただ今日があるだけ
また今日も一日が過ぎていく。
膨大な数の可能性を捨てて一日が終わる。
出来たことは無数にあった。
とても遠くへ行くことだって出来たし、
知らない人と友達になることだって出来た。
窓を開けると
冷えた外気が部屋に流れ込んできて
空は明るく、大きな長い雲が島みたいに浮かんで
その雲だって真っ白に輝いて
風もこんなに冷たいのに
そんなの当たり前のようだった
私には昨日も明日も無くて
ただ今日があるだけ
今日一日だけを生きられる私は
何の為に生きればいいだろう
閉めた窓の外からも光が入ってくる
曇り硝子を通しても鮮明な空と雲が見える
冷たい空気の広がりを感じる
子供の頃感じた、
けれどずっと忘れていた。
空想めいた現実感に囚われたまま。
また今日も一日が過ぎていく。
膨大な数の可能性を捨てて一日が終わる。
出来たことは無数にあった。
とても遠くへ行くことだって出来たし、
知らない人と友達になることだって出来た。
窓を開けると
冷えた外気が部屋に流れ込んできて
空は明るく、大きな長い雲が島みたいに浮かんで
その雲だって真っ白に輝いて
風もこんなに冷たいのに
そんなの当たり前のようだった
私には昨日も明日も無くて
ただ今日があるだけ
今日一日だけを生きられる私は
何の為に生きればいいだろう
閉めた窓の外からも光が入ってくる
曇り硝子を通しても鮮明な空と雲が見える
冷たい空気の広がりを感じる
子供の頃感じた、
けれどずっと忘れていた。
空想めいた現実感に囚われたまま。
コメント
コメントを投稿