昔の98 10月 22, 2017 意味はないけどお気に入り 冷めた光がガラスを透かして 古い工場の中にたった一人 外は水でいっぱいで 波打つ音が空からきこえる そのままどこまでも 落ちていく墜ちていく 交すことのない言葉の欠片を 溢れる泡に託しながら 私たちの中にまず一つ 世界はそれの似姿で 絡繰り仕掛けの機械たちが カラカラと虚しく回り続ける 偽善めいた光がガラスを溶かして だらりと腕は伸びたまま 水晶の輝きが右目を焦がし そのままどこまでも落ちていく 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ ラベル 昔の 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
コメント
コメントを投稿