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昔の141

残響




君の目は何を見ているの
私の目はどこに迷い込んだの


渦が巻く
遠くまで
風景画は壊れて
後に色は残らない


ごめんなさい

私にはもう何も見えない


君と同じ場所に
立つことすら叶わない


古臭いギターの声で
優しい幻が戻ってきて



一人の部屋が繰り返す

短い春を



暗闇の中をこだまする

永遠に

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