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昔の120

虹彩の道




目の前にあるのは
永遠にまで続いていきそうな
キラキラ光る知らない道

先に何があるのか
ここは何処なのか何で出来ているのか
ちっとも分からない虹彩の道

でもきっと
その先には全てがあって
だから私は笑顔で
もう 笑顔になるしか無くて

ぱらぱらと 優しい言葉の雪を降らせてもいいし
しらしらと安らいだ 昔の雨を降らせてもいい

私は確かに自由だった

ずっと前から
私はここに立っていた


雨氷を纏った静かな風も
今はあたたかく感じた

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