昔の154 10月 29, 2017 無風の部屋 同じ曲を聴いて、同じ小説を読んで、 だけど、中に見えてるものはきっと違うんだろうな。 長い長い旅の果てに、 真っ暗で無音のトンネルの終わりに、 光はやっと、私に辿り着く。 あんな遠いところから、震えもせずにやって来たんだね。 私はそれを絹のように胸に抱いて、 最後の窓に吸い込まれていく。 それを君は、 暑いな、なんて、 たったひとことで。 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ ラベル 昔の 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
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