お話を書きました
q(`owo')p「お話書いた」
v[- o - ]v「あーそう」
q(`owo')p「読んで」
v[=o = ]v「やだー」
q(';w;`)p「しくしく」
v[- u - ]v「しょーがないなー」
q(`^w^')p「やったー」
『レモン畑の村長さん』
ラム 作
ある村のはずれに、小さなレモン畑がありました。
畑の近くには大きな森があり、危険なので誰もその近くには寄りつかないのでした。
だからレモン畑自体知らないという人が多く、レモン畑は知っていても、誰の畑かまで知っている人はいないのでした。
ケン君は、その村に住む10歳の男の子でした。
いつも遅くまで友達と遊ぶ、活発な子です。
この日ケン君は、一人で探検ごっこをやっていました。(たまには一人でも遊ぶのです)
知らないところへずんずん歩いていくうちに、レモン畑へやってきました。
「わあ、なんだこれ」
レモンの木には、小さな実がなっていました。
「食べられるのかな?」
ケン君が実を取ろうとした時、どこからか声が聞こえてきました。
「こらこらさわっちゃいけないよ。そんちょうさんのだいじなきだよ。」
「だれ?」
ケン君はまわりをぐるりと見ましたが、人の気配はありません。
「どこに隠れてるの、でてきてよ」
「かくれたりなんてしちゃいない。ずうっときみのめのまえに。」
「目の前?」
いつの間にかケン君の前には、茶色い毛むくじゃらの猫がいました。
「あれ、キミいつからいたの。」
「ずうっとずうっといたんだよ。きみがみようとしなかっただけ。」
「そうかなあ。さっきはいなかったけどなあ。」
「みんななんにもみえてない。みえてるものしかみていない。」
「うるさいぞ。畜生の分際で!蹴ってやる」
ケン君は思い切り猫を蹴り飛ばしました。
猫はギャンと鳴いてどこかへ行ってしまいました。
「ふふん、これでこれは僕のものだ。」
「ケン君の変な理屈。」
「誰だ!」
ケン君が振り返ると、森の入口にエダちゃんが立っていました。
ケン君はこぶしを握りました。
「おまえもおれを邪魔しに来たのか。」
「こらこら触っちゃいけないよ。村長さんの大事な木だよ。」
「ふん、言って分からぬ相手には……」
ふわりとケン君の身体が浮き、一瞬にしてサーちゃんとの間合いが詰まりました。
ケン君のこぶしが風の様にエダちゃんに迫ります。
「体に教えてやるのが筋ってモンだ!!」
ぽきん、とエダちゃんが折れました。
エダちゃんは木の小枝でした。
「これでもう邪魔ものはいないな。」
ところが、今度は下の方から声がしました。
「そこにいるのにいないもの。これなーんだ?」
「ああ、なんだ?」
しゃべっているのは地面でした。
「答えは君だよ。くすくすくすくす。」
「ウルセェ!!」
ケン君はドシドシと地面を踏みつけました。
でも地面は全然平気なようす。
「こいつ、もう怒ったぞ!これでもくらえ!」
ケン君はレモンを口でもぎ取り、地面にたたきつけました。
それを村長さんは見ていました。
村長さんは棒を持ってケン君に襲いかかりました。
「この野良犬め。畜生の分際で!なぐってやる」
ケン君は村長さんにぐちゃぐちゃにされ、命からがら逃げてゆきましとさ。
おわり
v[- o -; ]v「え、ぐちゃぐちゃにされたの?」
q(';w;`)p「かわいそうだよネー」
v[- o -; ]v「うん」
q(`0w0')p「他には?」
v[-o - ]v「よくわかんなかた」
q(`>o<')p「もー!」
q(`owo')p「お話書いた」
v[- o - ]v「あーそう」
q(`owo')p「読んで」
v[=o = ]v「やだー」
q(';w;`)p「しくしく」
v[- u - ]v「しょーがないなー」
q(`^w^')p「やったー」
『レモン畑の村長さん』
ラム 作
ある村のはずれに、小さなレモン畑がありました。
畑の近くには大きな森があり、危険なので誰もその近くには寄りつかないのでした。
だからレモン畑自体知らないという人が多く、レモン畑は知っていても、誰の畑かまで知っている人はいないのでした。
ケン君は、その村に住む10歳の男の子でした。
いつも遅くまで友達と遊ぶ、活発な子です。
この日ケン君は、一人で探検ごっこをやっていました。(たまには一人でも遊ぶのです)
知らないところへずんずん歩いていくうちに、レモン畑へやってきました。
「わあ、なんだこれ」
レモンの木には、小さな実がなっていました。
「食べられるのかな?」
ケン君が実を取ろうとした時、どこからか声が聞こえてきました。
「こらこらさわっちゃいけないよ。そんちょうさんのだいじなきだよ。」
「だれ?」
ケン君はまわりをぐるりと見ましたが、人の気配はありません。
「どこに隠れてるの、でてきてよ」
「かくれたりなんてしちゃいない。ずうっときみのめのまえに。」
「目の前?」
いつの間にかケン君の前には、茶色い毛むくじゃらの猫がいました。
「あれ、キミいつからいたの。」
「ずうっとずうっといたんだよ。きみがみようとしなかっただけ。」
「そうかなあ。さっきはいなかったけどなあ。」
「みんななんにもみえてない。みえてるものしかみていない。」
「うるさいぞ。畜生の分際で!蹴ってやる」
ケン君は思い切り猫を蹴り飛ばしました。
猫はギャンと鳴いてどこかへ行ってしまいました。
「ふふん、これでこれは僕のものだ。」
「ケン君の変な理屈。」
「誰だ!」
ケン君が振り返ると、森の入口にエダちゃんが立っていました。
ケン君はこぶしを握りました。
「おまえもおれを邪魔しに来たのか。」
「こらこら触っちゃいけないよ。村長さんの大事な木だよ。」
「ふん、言って分からぬ相手には……」
ふわりとケン君の身体が浮き、一瞬にしてサーちゃんとの間合いが詰まりました。
ケン君のこぶしが風の様にエダちゃんに迫ります。
「体に教えてやるのが筋ってモンだ!!」
ぽきん、とエダちゃんが折れました。
エダちゃんは木の小枝でした。
「これでもう邪魔ものはいないな。」
ところが、今度は下の方から声がしました。
「そこにいるのにいないもの。これなーんだ?」
「ああ、なんだ?」
しゃべっているのは地面でした。
「答えは君だよ。くすくすくすくす。」
「ウルセェ!!」
ケン君はドシドシと地面を踏みつけました。
でも地面は全然平気なようす。
「こいつ、もう怒ったぞ!これでもくらえ!」
ケン君はレモンを口でもぎ取り、地面にたたきつけました。
それを村長さんは見ていました。
村長さんは棒を持ってケン君に襲いかかりました。
「この野良犬め。畜生の分際で!なぐってやる」
ケン君は村長さんにぐちゃぐちゃにされ、命からがら逃げてゆきましとさ。
おわり
v[- o -; ]v「え、ぐちゃぐちゃにされたの?」
q(';w;`)p「かわいそうだよネー」
v[- o -; ]v「うん」
q(`0w0')p「他には?」
v[-o - ]v「よくわかんなかた」
q(`>o<')p「もー!」
コメント
コメントを投稿