数年前、何かやりたいと思って書き始めた小説(?)です。
これが一番最初でした。
「ねーアスカぁ、海と山ならどっちが好きー?」
私が居間でテレビを見ていると、買い物から帰ってきたキノが聞いてきた。
「またいきなりだな。なんかあった?」
「あたしはさぁ、山のほうが好きなんだよね。なんかさぁ、本来あたしが居るべき場所っていうか、そこにいるのが自然な感じがするんだよねぇ。」
「人の話聞いてる?」
「それに比べて海はさ、汚いし、楽しくないし、不自然だし、ロクなことがないよね。あんなところに行きたがる人って普段何食べてんだろ?」
「それ食生活関係ある?」
「たぶんワカメとか食ってんだろうね。海苔の佃煮とか、磯辺焼きとか。あーやだやだ。」
「それ磯辺焼き関係ある?」
「つーことで山行こ!ヤマ!ぐいぐい」
「行かないよ。山なんか登っても疲れるだけじゃない。」
「ええっ!まさかアスカって海側の人間だったの!?信じらんない!じゃあワカメばっかり食べてんの!?そんなんじゃ栄養偏るよ?」
結局山には行きませんでした。
おしまい。
これが一番最初でした。
「ねーアスカぁ、海と山ならどっちが好きー?」
私が居間でテレビを見ていると、買い物から帰ってきたキノが聞いてきた。
「またいきなりだな。なんかあった?」
「あたしはさぁ、山のほうが好きなんだよね。なんかさぁ、本来あたしが居るべき場所っていうか、そこにいるのが自然な感じがするんだよねぇ。」
「人の話聞いてる?」
「それに比べて海はさ、汚いし、楽しくないし、不自然だし、ロクなことがないよね。あんなところに行きたがる人って普段何食べてんだろ?」
「それ食生活関係ある?」
「たぶんワカメとか食ってんだろうね。海苔の佃煮とか、磯辺焼きとか。あーやだやだ。」
「それ磯辺焼き関係ある?」
「つーことで山行こ!ヤマ!ぐいぐい」
「行かないよ。山なんか登っても疲れるだけじゃない。」
「ええっ!まさかアスカって海側の人間だったの!?信じらんない!じゃあワカメばっかり食べてんの!?そんなんじゃ栄養偏るよ?」
結局山には行きませんでした。
おしまい。
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