こんにちは 今日は唯愛について話します。 唯愛は私の心の中にいる友達です。 でもイマジナリーフレンドではありません。 なんだかよくわからないものですが 私は唯愛のことをよく知っています。 私が死にたいくらい辛かった頃 ひとりぼっちで誰にも頼れなくて 何も出来なくて何の価値もなくて 頑張れなくて世界一ダメで 生きている権利なんてないと思っていた頃 首を吊ろうとした物干し竿が折れて タンスが倒れて部屋がめちゃくちゃになりました。 最初からそうなることは分かっていて 死ぬ気なんか無かったのだと思います。 それから私は 布団の中で自分に言い聞かせるようになりました。 "愛してるよ"と呪文のように何度も唱えました。 そうして自分の体を抱いていると 少しだけ落ち着くような気がしました。 毎日続けているうちに それは私以外の誰かが 私の口を借りて話しているような 不思議な気持ちになっていきました。 そうだったらいいなと思っていたのです。 今日はここまで。 続きは明日書きます。